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各アウェーでの思い出と共に、過去を振り返る新シリーズ、
栄えある第一回はここ、『仙台スタジアム』。(現在名:ユアテックスタジアム仙台) 七北田川のほとりに聳え立つ魔城。 いつもセルバのB1Fで牛タン弁当買って行ったなぁ。 基地外揃い(褒め言葉)のサポーター対策か、 スタジアムから徒歩1分の位置に仙台泉警察署が睨みを利かせる立地の良さが売り。 様々な事件が記憶に残るなか、今回取り上げるのは『なぎらキック事件』。(1999年J2第32節) こちらの99/10/24に(解りにくいながらも)事の顛末が僅かに記録されている。 0-0で迎えた後半ロスタイム直前。 誰もが延長突入を覚悟したその時、前線にいたリカルドがサイドからのパスを受ける。 が!トラップ時に明らかに身体と共に腕がボールに当たっている。 ああ~ハンドか…。そう判断してプレイを止める選手や落胆する俺達を尻目に、 主審・大西は何事も無かったかのようにプレーの続行を指示。 リカはあからさまに『え?いいの?』といった表情をしつつもそのままゴールに迫り、 仙台GK(誰だったっけ?ノリヲ?)との1vs1を確実に決めた。 疑惑の判定の末だが、終了間際の決勝点にこっちは狂喜乱舞な上に半笑い、 あっちは怒号渦巻く大ブーイング、今にも爆発寸前である。 始めは俺達も喜んでいたが、スタジアム内の雰囲気が一気に険悪になっていくのを感じ、 マジで身の危険を感じたものだ。 (『おいヤベえぞ!今のうちに横断幕全部片付けて、 終了と同時に逃げるぞ!』って真顔で叫んだ覚えがあるなぁw) そしてそのまま試合終了。 ホーム側からの大ブーイングの中、主審・線審がピッチから引き上げていくその時! 突如、なぎら健壱似のひとりの男がバックスタンドからピッチ内へ乱入、 主審・大西の背後からジャンピングニーパットをブチかまし、 仙台の選手達に取り押さえられるという事件が発生。 あまりの出来事に、その場にいた観客全員が唖然としながらもスタンドを後にした。 (その隙に試合後名物・売れ残りベガルタ弁当無料配布はこっそり貰ってきましたが) どうにも治まりのつかない帝國臣民((c)仙台帝國)達の怒りは、 メインスタンド正面口での主審・大西の出待ちという形で炸裂したという。 まぁその光景を一部始終のんびりと傍らで眺めてた俺もナンだが。 数々の事件や出来事が巻き起こるアウェーの地。 これからもこのブログにてそんな心温まるエピソードも公表可能な限り交えつつ、 各アウェースタジアムを紹介していこうと思うので、 皆さんも何か印象深い思ひ出などあれば遠慮なくこちらへ寄せてほしい。 P.S. この事件により、ベガルタ仙台はリーグからの警告と三百万円の罰金をくらった。 それから、ココをみるとその後の彼の生き様が垣間見られる。 人間、幾つになってもやり直しはきくという、一種の美談っぽく受け取る事も出来るが、 再びやり直す事よりも一度でもやらかさない事が大事だと思うのですがどうでしょうか。
by n174
| 2006-04-06 12:13
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